おかしみ日記

おかしみは、スパイス。

草刈り日和

本日(2017年12月10日)は早朝から南房総へ。高速に入る手前のバイパスに設置された温度計は3℃を示していた。快晴。内房の海岸線からは富士山がきれいに見えた。

 

今日の作業は、棚田の草刈り。草が伸び放題でそれとは分からなくなってるけど、もともとは田んぼである。ここを再び、農作物を作れるようにしていく。田んぼに戻すのか、それとも他の作物を育てるのか。今の時点ではまだ決まっていない。

 

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174cmある僕の背丈を越える高さまで伸びた、硬くてしっかりとした茎を持つのは、セイタカアワダチソウか、ブタクサか。びっしりと生えてたり、まばらに生えてたり、場所によって勢力がちがうのが面白い。刈払い機を使って、隅から隅まで刈っていく。

 

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午後3時でだいぶ日が陰ってきた。雲も増え、暗くなってきたところで、今日の作業は終了。

 

草刈りのコツは、草の向きと刈払い機の当て方、角度をよく観察して、いかに労力を少なくして刈ることができるか。試しては観察しまた試すこと。まだまだ経験値が足りない。

 

それから、草刈りをいつやるのが正しいのか、面白い話を聞いた。同じ場所でも、2回も3回も刈っているのに草がすぐボウボウになる場合と、1回刈っただけなのにそれ以降草が生えてこない場合と、まったく異なるそうだ。その理由はなんと月が関係しているという。満月から新月に向かう時に草を刈る。厳密にはより詳細なサイクルと刈り方があるのだそうだけれど、ここでは割愛。

 

寒いけれど、陽にあたりながら作業をしていると汗ばんだ。この耕作放棄地が来年、再来年とどんなふうに変わっていくのか。今から楽しみだ。