おかしみ日記

おかしみは、スパイス。

耕作放棄地を田んぼに戻す

いま行っている週末の田んぼ作業は「野焼き」です。もう何年も耕作されずに草が生え放題だった田んぼを新しく借りたため、まずは草を刈り、刈ったあとの枯れ草を燃やしています。

 

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これがどうして量が多くて。毎週のように田んぼに出ては、少しずつ燃やしています。草を刈っていた頃の様子はこんな感じでした。

 

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刈った草を燃やすのは草の種を田んぼになるべく残さないようにするため。田んぼにした時に雑草が生えないように、と思ってのことなんですが、でも、休耕田に生え放題になっていた草の種類と、田んぼに水をはった時に出てくる雑草と、果たして、同じなんだっけ?という疑問がこれを書いているいま、浮かんできました。

知らないこと、知らないままで作業してることが多すぎる。僕ら夫婦はお米作りの一通りの作業内容や工程を学び経験したつもりなのですが、まだまだ浅いなあと思います。「雑草」とひとくくりに表現せず、よく観察し種類を調べ対策を練らないと。

とはいえ、刈った草をその場に放置しておいても邪魔になります。そのままそこで腐るのを待つ時間的な余裕はない。どこか他所へ移動させるわけにもいかないから、焼いて灰にしてしまうのが手っ取り早いというのもあります。

前日に雨が降ったせいで枯れ草が湿って燃えにくく作業がはかどらない週末も何度かありつつ、やっとこの土日で全ての枯れ草を燃やし終えることができそうです。

次のステップは、田んぼの表面を軽く耕すこと。トラクターの力を借りたいのですが、持っていないため、誰かお願いできる人がいないか思案中です。