薫堂さんにあてた手紙
●小山薫堂さんのもとで働き始めた友人に、何かサプライズなプレゼントができないかと考えた。思いついたのは、小山さんがやっているラジオ番組に手紙(メール)を送り、小山さんから友人に向けてメッセージをお願いする、というものでした。もちろん読まれるかどうか、分かりません。でも、イチかバチか…と送ってみました。すると、なんと見事、読み上げてもらえたではないですか!小山さんからのメッセージは、ポッドキャストとしていつまでも残るので、折りに触れ何度でも聞き返せるサプライズなプレゼントになりました。友人の名前も出しちゃってますけど、まあ番組でも読み上げられたことですし、よしとしましょうか。(ちなみに、このページからリンクを張っている「わなげ。」というブログを書いているのが友人です。)以下、記念にそのメールを掲載しておこうと思います。
■件名
【裏フューチャー宛】 薫堂さんのもとで働き始めた友人にサプライズメッセージをお願いします!係
■本文
薫堂さん まきさん
こんにちは。
毎週、とても楽しみに裏フューチャーを聴かせて頂いています。
今日は、薫堂さんにお願いしたいことがあり、初めてメールを送らせて頂きました。もしよかったら、私のささやかな願いをかなえては頂けませんでしょうか?
そのお願いとは、つい先日、就職が決まった、私の友人に向けて、薫堂さんからひとこと、メッセージを頂きたい、というものです。
友人の名前は、林潤一郎(はやし じゅんいちろう)といいます。彼は、本日(14日・金曜日)より、オレンジ・アンド・パートナーズで働き始めました。そう、薫堂さんのやっていらっしゃる会社です。薫堂さんに憧れ、自ら、ラブコールを送り、ついに道をきりひらいた彼に、ぜひ薫堂さんから、「これから、がんばれよ!」という叱咤激励のメッセージを贈って頂けないでしょうか?
というのも、憧れの薫堂さんのもとで働ける喜びもつかのま、日々の忙しさ、仕事の厳しさに触れるうち、くじけそうになる日もあるかと思います。そんなとき、彼がこのポッドキャストを聞いてくれたら、「なにくそ!」とまたがんばれるのではないかと思うのです。
ちなみに、「薫堂さんのもとで働きたい、働くんだ」という彼の強い想いと行動を、私をはじめ、たくさんの友人がtwitterを通じて、見守っていました。友人を代表して、「薫堂さんからのメッセージ」というサプライズを彼に贈ることができたら、本当にうれしく思います。
誠に勝手なお願いですみませんが、何卒、よろしくお願いいたします。
ポッドネーム 鈴賢文庫
●この番組は、iTunesのPodcastで探せる、Future Scapeという番組です。5月15日配信号で、今回のこのメールの話を聴くことができます。こちらからも聴くことができます。かなり後半、34分40秒からこのメールが取り上げられ、林君のことが話題にのぼります。林君これからも、がんばれー!
●ところで、じつはぼくもかなりの小山薫堂さんファン。ぼくがこんなことを思いついたのも、薫堂さんの著作をふだんから読んでいるからかもしれません。小山さんの本は、アイデアを考える仕事をしている人にかぎらず、ふだんの生活をいかに楽しむか、ということについてたくさんのヒントを与えてくれます。ぜひ読まれることをオススメします。
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