大吉が出た!信心深くはないが「神の教」が気になったのでメモ。
白山神社でおみくじをひいた。大吉だった。ここ数年、毎年のように元日は白山神社に参拝しているけれど、大吉が出たのは初めてのことだ。うれしくなって、いつもはそんなにしっかり読まない「神の教」と書かれた少し長めの文章も読んでみた。驚いた。なんていうか、とてもしっくり来る言葉だったのだ。以下、全文を引用。
御飯たべたり、着物をきたり、勝手いうのが能じゃない
御互は御飯たべる為めに生れて来たのでも、着物きるために生きて居るのではない。
神様から世界作り固めの御役目をうけて、此地上に高天原(たかまがはら)の、住みよい、明るい、平和な世界を作り上げる為めに生れて来たのである。この信仰をもって一生を働き続けましょう。
どうだろう。文章のつながりとか、突っ込みを入れたくなる箇所はあるのだけれども(こういうのっていったい誰が作成しているのだろう?素朴な疑問)、ぼくがおおっと思ったのは、「お互い(おれたち)は好き勝手いうためじゃなく、平和な世界を作り上げるために生まれてきたんだぜ〜!」というところ。自分がここ数年思っていることがまさにそういうことだったので、余計におおっと思ってしまいました。Love&Peaceを勝手に感じるっていうか。「この信仰をもって一生を働き続けましょう」って最後はなぜかいきなりフランクな言葉遣いになるのも気になりますが、そうですね、そういう信仰なら持ってもいいですよ、ぼくは。がんばって働きますですよ。
ちなみに「高天原(たかまがはら)」って何だろうと思ってググったら、ちゃんとWikipediaにありました(こちら)。古事記にのっている、神が生まれた場所?実在するかどうかは諸説あり議論がある?…難しそうなので、そこらへんはちょっと置いておきます(^^;
大吉に励まされたことですし、2013年をいい年にしたいと思います!
【おまけ】古事記で思い出した、この1冊。けっきょく読まなかったので(反省)、時間を見つけてまた手にしてみようと思います。
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