おかしみ日記

おかしみは、スパイス。

100件の記事

はてなブログのアプリを開いて、ふと記事の一覧を見ると、「100件の記事」と表示されていた。ほお!このブログ、100件も記事あるの?!と、ちょっと驚いた。自分、そんなにブログ書いてたんや。。。

一番古い記事を見ると、2010年1月2日に書いたものだ。そのときはまだ「はてなブログ」ではなくて「はてなダイアリー」だったはず。もうすっかり忘れていたけれど、確か、はてなブログができたときに、はてなダイアリーの記事を一括インポートしたのだった。

はてなダイアリーがあるのに、なんでまた新しいブログサービスを一から開発してるのだろう、物好きな会社だなと思った覚えがある。呆れつつ、でも、さすがはてなと思ったのも確か。僕がブログを頻繁に更新できていなくとも、放置しているわけではないのは、はてなブログの登場によるところも大きい。と、いまこれを書いていて気がついた。

はてなブログが生まれて、アプリでも簡単に記事が書けるようになったし、ブログのPVも見られる。そういうツールが整ったおかげで、記事を書かなくとも、ブログそのものはやめない、という状態を保つことができているわけだ。

先日、はてな主催のイベントに参加し、はてなの編集スタッフが日々、はてなブログを読み、はてなブックマークを眺めていることを知った。ヒマな人たちだ。もとい、さすがは、はてなのスタッフ。いいな〜、そういうの。と、とてもうらやましく思った。

「はてなの考える、いいブログとは?」と内沼晋太郎さんが質問すると、はてなで働く伊藤博典さんはこう答えた。

「はてな的には、個人的な文章、長文が尊重される。もともとダイアリーと言ってたくらいだから。まず、自分たちが見たいんだと思う。はてなの社員はブログを読むのが好き。はてなダイアリーを書きたくて入社している(笑)」

と語っているのが印象的だった。はてなでは、はてなダイアリーを改造(?)した社内ツールが用意されていて、社員がエントリーを書き、お互いのエントリーを読んだり、はてなスターをつけたり、している。「お互いが読者。エントリーを書くのが日常」なのだそうだ。

はてなが好きで、はてなで働く。そういうの、いいよな〜と、またしても、とてもうらやましく思った。イベントについてはここではこれ以上書かないが、はてなが、はてなブログがますます好きになってしまったことは書いておきたい。

役に立つかどうか分からないような、個人的なことをこそ書いていけたらいいな。