おかしみ日記

おかしみは、スパイス。

「新たな気持ちで読書と向き合う392冊」の中から気になった本を備忘的にピックアップ。

新年あけましておめでとうございます。初詣に出かけた帰りに寄ったコンビニで、つい手に取ってしまい、つい買ってしまったBRUTUSの特集は「読書入門」。「本好きから教わった、本の読み方、選び方、関わり方。」ということで、本当に上手なタイトル、特集の作りをするなあと感心しきりで一気に読んでしまいました。

BRUTUS (ブルータス) 2015年 1/15号 [雑誌]

BRUTUS (ブルータス) 2015年 1/15号 [雑誌]

 

20人の本好きに聞いた読書術、と題して紹介されている方々は以下のとおり。

  1. とっつきやすい本から読んでみる。 星野源
  2. 赤線を引く。 古市憲寿
  3. 家のあちこちに本を置く。 角田光代
  4. 声に出して読んでみる。 柴田元幸
  5. 旅に絡めて本を読む。 KIKI+角幡唯介
  6. 1箱分しか本は持たない。 田川欣哉
  7. 人の日記を読み比べる。 小林エリカ
  8. ちょっと背伸びして本を選ぶ。 芦田愛菜
  9. 国境のない文学に触れてみる。 都甲幸治
  10. 疑問について答えを探る。 前田司郎
  11. 本読みの棚に学ぶ。 豊崎由美+中島京子
  12. 読書家風の振る舞いを身につける。 施川ユウキ
  13. 乱読する。 林彦いち
  14. 人に本を贈る。 前田エマ
  15. 人々の生き方を巡り思考する。 並木裕太
  16. 未知の文化を味わう。 マイケル・ブース
  17. 偶然の出会いに期待する。 山下陽光
  18. 原作本を読む。 蒼井優

どの人の、どの視点も、それぞれに個性がにじみ出ていて、どれもとっても面白かったです。気になる見出しを見つけた方はぜひ書店やコンビニで手にしていただくとして、以下、僕が気になった本をメモかわりにピックアップしておきます。

 

気になった本  

マダム・キュリーと朝食を

マダム・キュリーと朝食を

 

 

食記帖

食記帖

 

 

アンネの日記 (文春文庫)

アンネの日記 (文春文庫)

 

 

通訳ダニエル・シュタイン(上) (新潮クレスト・ブックス)

通訳ダニエル・シュタイン(上) (新潮クレスト・ブックス)

 

 

ザ・ロード (ハヤカワepi文庫)

ザ・ロード (ハヤカワepi文庫)

 

 

月と六ペンス (岩波文庫)

月と六ペンス (岩波文庫)

 

 

西行花伝 (新潮文庫)

西行花伝 (新潮文庫)

 

 

鼻持ちならないガウチョ (ボラーニョ・コレクション)

鼻持ちならないガウチョ (ボラーニョ・コレクション)

 

  

荒巻の新世界史の見取り図 上巻―大学受験 (東進ブックス 名人の授業)

荒巻の新世界史の見取り図 上巻―大学受験 (東進ブックス 名人の授業)

 

 

明日が信じられない (霜山徳爾著作集)

明日が信じられない (霜山徳爾著作集)

 

 

歴史(現代史)と芸術(文学)あたりに興味があるのは間違いないので、今年はそこを掘り下げていく読書ができたらいいなと思っています。

 

今年もよろしくお願いします!