2010年も今日で最後。
新潟の実家に帰り、こたつに入りながら、
iPhoneを手に、この日記を書いている。
父親がテレビを見ながら、時折、
笑い声をあげている。
穏やかな年末だ。
今年を振り返る。ざっと、こんな感じだ。
・脱東京ゼミに参加。松戸を舞台にした、地域活性化の新しい風を肌で感じた。
・ランニングを開始。3月には多摩で10km、5月には鋸南町でハーフ、とレースに出場。完走した。
・ワールドカップサッカーを楽しんだ。松井大輔選手にすっかり惚れてしまった。
・父親が手術を受けた。癌の疑いのある腫瘍を胃から摘出したが、幸い、問題はなく、胸をなでおろした。
・転職をし、新しい環境で、新しい経験をいくつもした。例えは、ラジオCMのコピーを書き、収録までを経験するなど。
・様々なイベントに参加。興味のあるものには積極的に顔を出した。電子書籍、小山龍介さんのセミナー、後楽園でボクシング観戦、津田大介さんの講演、など。
・『減速して生きる』という本に出会った。著者の高坂さんにメールを送ってしまうほど、ぼくはこの本に感動した。半農半Xやミニマム主義という考え方にとても魅力を感じた。高坂さんから返信をもらえたのも嬉しかった。
ぼくの2010年は、いろいろと、
「動き」のある一年だった。
大きなところで言うと、転職があった。
27歳のときに中途入社し、
6年半はたらいた会社を辞めた。
そして新しい職場ではたらき始めた。
そんな大きな動きの裏側には、
人とのつながり、そして、出会いがあった。
不思議な縁が次々と生まれた一年だった。
そして、とてもいい具合に、流されていった一年だった。
流される、というのは、悪い意味じゃない。
縁が生まれたところには、すべて、
自分の行動があったからだ。
自ら動いたことで、様々な出会いが生まれ、
そこから、また、新しい流れが生まれた。
そんな流れを、心底、楽しんだ。
素敵な人にたくさん出会えた。
素敵な生き方やはたらき方にたくさん出会えた。
新しくやってみたいことも、いくつも見つかった。
この流れを、2011年も大切にしていきたい。
2010年、新しく出会ったみなさんとのご縁に深く感謝します。
よいお年を。