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おかしみ日記

おかしみは、スパイス。

心を落ちつかせたいときにも、本を読もう。

今日は、よくない1日でした。

自分で約束した時間に仕事をあげることができず、

大幅に遅れて仕事を提出したあとも、ずっと

いやぁな気持ちがとれません。

どうして、もっと早くから手をつけなかったのか。

どうして、もっと計画的に仕事を組み立てられないのか。

今回だけじゃない、過去にもあるじゃないか。…

エンドレスの自己嫌悪。

気分を変えようと、書店に寄って本でも買おうと思ったのですが、

なかなか買う気になれず、大人しく帰宅。

こんなふうに苦しいときには、決まって

手を伸ばしてページを開きたくなる本があります。

松浦弥太郎さんの本です。

読みたくなる、というよりも、声が聞きたくなる、

という表現のほうがしっくり来る気がします。

日常のちょっとした出来事や自分が大切に使っている物、

あるいはアメリカへの旅などなど、

ふだんの暮らしについてエッセイを書かれることが多い

松浦さんが、珍しく、「仕事術」と銘打って書かれた本です。

へこんでいた自分が、切実に読みたかったのは

たとえば、こんなくだりです。


「出版に限らず、あらゆる仕事において、

締め切りは守るのが常識ではないでしょうか。

だからこそ、締め切りと
の付き合い方を

なおざりにしていると、時間に追われる

働き方・暮らし方になってしまいます。」


今日のぼくがまさにそう、最悪の、

「追われる」生き方をしてしまいました。

そんなことにならないためにはどうすべきなのか。

松浦さんは言います。


「時間の制約の中で、時間に追われることなく、

どうやって自分の納得いく仕事ができるかを

考えていくと、答えは一つ。

時間を追い越してしまえばいいのです。」


たとえば松浦さんは締め切りの三日前には

原稿を渡してしまうなど、

何事も期日より先に上げるよう「意識的に」

行っているのだそうです。


「時間に追われるのではなく、

いつも自分が時間を追っていたい。

うまくいけば時間を追い越してしまうくらいの

覚悟でいます。そうすると、時間に縛られる感覚が

いっさいなくなり、逆にリラックスして

仕事に集中できるのです。」


こんなふうに、松浦さんの文章を読む(声を聞く)ことで、

苛立っていた気持ちも、ゆっくりと

落ち着きを取り戻すのでした。

松浦弥太郎の仕事術

松浦弥太郎の仕事術