おかしみ日記

おかしみは、スパイス。

iPhoneを持ち寄れば、話は尽きない。

●この前の週末に、会社の仲間が携帯をiPhoneに換えた。次々と、3人も。「iPhoneにしたけど、何これよく分からない〜」という声もあったので、すでに持っている人と、新しい人を集めて、勉強会をしようと呼びかけた。名づけて、「よいこのためのiPhone&Twitter講座」。

●集まったのは、7人。新人の質問に先人が答える、そして、おすすめのアプリを紹介し合う。それだけで、すごく楽しい時間が過ごせた。「一つアプリを買うと毎月115円かかるの?」という素朴な(?)疑問に始まり、フリック入力の話やら、ホームボタンを2回押すとどうなるか、などなど、初歩的な話題を中心に、でも「え、知らなかったー」という話もふんだんに出てきたりして、1時間では足りないくらいだった。

●この内容をそのままUSTREAMで放送したら、参考になるiPhone初心者もたくさんいるのではないか、とそんなことを考えた。

●思えばこれは、すごくニッチなコンテンツであっても、視聴者がつく可能性がある、ということだ。あるテーマを持って人が集まって何か話をする。集まる側が楽しいこと、そして、それが誰かの役に立つコンテンツになっていること。

●んー、まるで糸井さんのほぼ日が、まんまそれじゃないか。糸井さんは10年以上も前から、それに気づいていたということか。だとしたら、すごい。

●話がそれた(それても構わないのだが)。今回の会合は、会社の中で、お昼休みを使ってやったのだが、それがまた楽しかった。日常業務の中に、ちょっとだけ異質な時間を持ち込む。それがふだんの仕事にもとてもいい刺激になるのではないか。こういう会が、もっとあっていいと思った。