近所にあった老舗の割烹料理店がコロナ禍でつぶれ、更地になってしばらくすると工事が始まり、この辺では聞いたことのない名前のスーパーができるという。建物ができてくるにつれ、白い壁面に窓がほとんど見当たらないその建物を僕らはサティアンと呼び、ま…
2021年が明けた。例年なら元日や2日あたりには抱負のような言葉をFacebookに投稿して、「さあ今年も楽しむぞ、みんな今年もよろしくね!」という気分が盛り上がるのだけれども、今年は何だかそんな気がしなくて、でも、何か書いておきたくはあるので、こうし…
新浦安駅のアトレに入っている有隣堂にて。書店の棚を見てまわるのは本当に心躍る。久しぶりのリアル本屋さん訪問なのでなおさら。つい散在してしまうのであります。 小屋を建てるなら、家を建てることがいつかあるなら、まず間違いなくこの人に設計してもら…
いま行っている週末の田んぼ作業は「野焼き」です。もう何年も耕作されずに草が生え放題だった田んぼを新しく借りたため、まずは草を刈り、刈ったあとの枯れ草を燃やしています。 これがどうして量が多くて。毎週のように田んぼに出ては、少しずつ燃やしてい…
古いやり方がなかなかやめられない。カメムシ対策の農薬散布もその一つ。死ぬのはミツバチだけではありません。ネオニコ系の農薬が人の体にも影響を与えていることが最近の研究で明らかになっているそうです。しかも、それは散布量の多い日本だから実証でき…
完成を待つばかりの小屋と水を張った田んぼと青空と低い山並みと。うーん、美しい。 この写真をiPhoneにおさめてご機嫌で帰ってきた、その翌週のこと、事件は起きました。 小屋が突風で倒れました! と田んぼの先生から連絡が。送られてきた1枚の写真にはパ…
以前、自分たちだけでは食べきれない量のお米を収穫できたと書きました。 お米ができたよ - おかしみ日記 でもって、友人や同僚に配って食べてもらっているわけですが、その際、「美味しいご飯の炊き方」についても伝えるようにしています。 知らなかったよ…
いつか小屋を建てたい、とずっと思ってきて、ついにそのチャンスがやってきました。 建てる場所は、田んぼの脇。ハーベスター(下写真・左に写る大きめの機械。刈った稲を脱穀するもの)を雨ざらしにするのを避けるため、格納庫を建てることになったのです(…
2018年に入りました。今年はもっとブログを更新できるかしら?いや更新したいぞ、と思うのですが。。。まずは年頭所感(?)を書いておこうと思います。 今年は、昨年から本格的に始めたお米づくりにさらに本腰を入れて取り組みつつ、そこから派生して生まれ…
本日(2017年12月10日)は早朝から南房総へ。高速に入る手前のバイパスに設置された温度計は3℃を示していた。快晴。内房の海岸線からは富士山がきれいに見えた。 今日の作業は、棚田の草刈り。草が伸び放題でそれとは分からなくなってるけど、もともとは田ん…
今年(2017年)、2月の寒い時期からお米作りに取り組んだ。9月には稲刈りを終え、脱穀し乾燥をして籾の状態になったお米は30kg袋にして軽く10袋は超え、倉庫に積み上がったその大きな塊を目の当たりにすると、「よくできたなあ」と感慨深いと同時に、「はて…
なーんて、大げさなことを思ったのでシェアしたいと思います。 ことの発端は、ずいぶん前に職場の同僚から聞いた「友だちが新潟でパン屋を開こうとしてるんです」というお話。僕が新潟市出身であることを知っていて、彼女はそんな話を教えてくれたのでした。…
ほぼ日手帳を愛してやまず、記事をいくつも書いていた僕ですが、ついにほぼ日手帳を卒業することに決めました。理由は「暮らし上手の家計簿」なるものに出会ってしまったから!これに尽きます(笑)。暮らし上手の家計簿とは、 ・B5サイズ(より少しだけ大き…
次の2つの文章を読み比べてみましょう。まずは、こちらから。 大切なのは、その本を読んだ結果として、知識や発見のひとかけらが頭の中に残ること。ほんの断片でもいいのです。なにか印象的なことが1つでも残ったなら、その読書は成功したと考えるべきです。…
本が好きです。読書会を毎月ひらくほど、本が好き。本屋も好きだし、毎日かならず何かしらの本や文字を読みます。息を吸い、吐くのと同じくらい自然に。で、この本、マジいいよ!という本に出会うことも多々あるわけです。そういう本は人にすすめたい。会っ…
たまたま同僚から聞きまして、ランチ帰りに寄ってみました。歌舞伎座もほど近い銀座3丁目に、ブルーボトルコーヒーが出店しております。清澄白河も、表参道も、並んでまで飲まなくてもいいかなーと敬遠しつつ、でも、やっぱりいっぺん行ってみたかった憧れの…
日曜日に必ずやること。それは、ほぼ日手帳のカスタマイズ。定規を使って、線を引き丸を書き込むだけなのですが、毎週末、この作業を欠かさずにやっています。ジブン手帳がいい感じだったので、ほぼ日手帳に、ジブン手帳の要素を取り入れてみる。 - 棚と凡々…
はてなブログのアプリを開いて、ふと記事の一覧を見ると、「100件の記事」と表示されていた。ほお!このブログ、100件も記事あるの?!と、ちょっと驚いた。自分、そんなにブログ書いてたんや。。。一番古い記事を見ると、2010年1月2日に書いたものだ。その…
ぷっくり膨らんだ銀色のパッケージが特長の丸山珈琲のコーヒー豆。都内でも置いている店が増えましたが、まさか書店で買えるとは知りませんでした。そんな珍しい本屋さんは山下書店の東銀座店。歌舞伎座にほど近い、東劇ビルの一階に入っている本屋さんです…
おかしみ日記、あらためまして、「棚と凡々」に。 いい記事、書けるといいですね。 (2016年8月7日追記) 前言撤回、元のタイトルに戻します。
任天堂社長の岩田聡さんが亡くなった。Yahooを開いたら、顔写真が載っていて「あれ?」と思ったら、訃報だった。すぐに「55歳で」という言葉が目に飛び込んできた。えーっ、と思った。やりきれない気持ちになった。お会いしたこともなければ、任天堂のゲーム…
「老い」という名の恐怖と闘う。 - おかしみ日記昨日のエントリを書きながら、思い出した話がある。ほぼ日刊イトイ新聞のコラムに、糸井重里さんが書いた話だ。糸井さんが立川志の輔さんの落語を見に行ったときのこと。編集者で、cakesを運営している加藤貞…
ふとした瞬間、自分の老化を感じて、怖くなることがある。たとえば、仕事が単調に感じられて、つまらないと思ってしまうとき。たとえば、仕事についてイキイキとしたコメントを投稿している友だちに素直に「いいね!」できないとき。たとえば、気になるイベ…
新年あけましておめでとうございます。初詣に出かけた帰りに寄ったコンビニで、つい手に取ってしまい、つい買ってしまったBRUTUSの特集は「読書入門」。「本好きから教わった、本の読み方、選び方、関わり方。」ということで、本当に上手なタイトル、特集の…
昨日(2014年12月29日)、雨の東京を早朝に出発し、新潟に帰省しました。新潟? あー、トンネル抜けてスノボに行くところね。と東京の人は思うかもしれませんが、皆さん、それ越後湯沢ですから! 新潟市は上越新幹線の終着駅、新幹線にたっぷり2時間は乗って…
Facebookのタイムラインで見かけたジブン手帳。ウカツにもそれまでまったくその存在を知りませんでした。さっそく書店の手帳売り場でチェック。広告クリエーターで手帳マニアの佐久間さんという方が、自分の欲しい理想的な手帳をコクヨと一緒になって作った…
手帳を選び直しました。 もうずーっと、何年も使っている「ほぼ日手帳」に変わりはないものの、来年はWEEKSではなく、オリジナルサイズのAVECに乗り換えることに。薄さ、が決め手でした。ほぼ日手帳WEEKSが登場した際も、気に入ったのは、その薄さ。比較して…
(下書きに埋もれてた記事を、未完のまま公開!^^;)先日(2012年12月19日)、坂本龍一のコンサートに行ってきた。会場は赤坂ACTシアター。今回は教授(ファンは彼のことをこう呼ぶ)のピアノに、チェロ、バイオリンが加わった「トリオ」形式での…
このブログは今年、まだ3つの記事しか更新していません。み、3つ? た、たったの3つ?いやー、驚いた(苦笑)。でも、本人の意識としては、今年はずーっとブログを身近に感じながら過ごしていたのです。それこそ、昨年以上に。確かに、今年、ブログについて…
そうなんです。Amazonからメールが届いて、いつものようにセールの案内かと思いきや、金額がデカデカと書いてあるじゃありませんか。え? 何々? アマゾンからギフト券? どういうこと?ナゼ半端な数字なの?しばらくの間、「?」が止まりませんでした。そう…