「老い」という名の恐怖と闘う。
あの頃の僕らが笑って軽蔑した 空っぽの大人に 気づけばなっていたよ
そんなことを考えたら、ひどく落ち込んだ。でも、落ち込んでも仕方がないので、どうしたらいいものか考えた。妙案は浮かばない。でも、ヒントになりそうなことはある。
・身体を鍛えること
・好き、という気持ちを再確認すること
・初めて○○する機会を増やすこと
この3つが、対策として浮かんだ。
身体を鍛える
老い、というと身体のことを思い浮かべてしまう。運動不足なのは事実だが、身体の衰えはまったく感じていない。とはいえ「大人になってから、運動をしないでいると、筋力は落ちる一方だ」という話を最近読んだので、筋力UPの簡単なトレーニングを習慣化したいと思っている。
好き、という気持ちを再確認する
老いとはつまり、好奇心の総量が減っていることではないのか? かつて、好きでのめり込んだモノやコトどもについて、今一度、触れてみるのはどうだろう。大好きだったあの曲、何度も読み返したあの本…。あんなに好きだった理由って何だったのだろう。それを考えることが、何かきっかけになるかもしれない。(我ながら、激しく老いてる気がする、このくだりを書きながら囧rz)
初めて○○する機会を増やす
何事につけ腰が重くなっているのだとしたら、経験が邪魔をしているのかもしれない。せっかく面白そうなイベントを見つけたのに、「どうせ、こんな感じだろう」と先回りして考えたり、「また、あの人、こんなイベントに参加して。物好きね、いくつになっても」と他人の目を気にしたり…。他人の目と思ってるものはたいがい自分の中の心の声だったりするから厄介だ。自らリミットを設けてしまっているのだから。ちょっとでも心が動いたことは、向こう見ずに、えいやっと飛び込んで、やってみればいい。後悔したなら、それはそれ、気にせずにいることが大事な気がする。
新年早々、「老い」の気づきから始まってしまったが、ここから、どんな風に変化していけるのか、このブログを通じて記録していきたい。
「新たな気持ちで読書と向き合う392冊」の中から気になった本を備忘的にピックアップ。
新年あけましておめでとうございます。初詣に出かけた帰りに寄ったコンビニで、つい手に取ってしまい、つい買ってしまったBRUTUSの特集は「読書入門」。「本好きから教わった、本の読み方、選び方、関わり方。」ということで、本当に上手なタイトル、特集の作りをするなあと感心しきりで一気に読んでしまいました。
BRUTUS (ブルータス) 2015年 1/15号 [雑誌]
- 作者: マガジンハウス
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2014/12/15
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20人の本好きに聞いた読書術、と題して紹介されている方々は以下のとおり。
- とっつきやすい本から読んでみる。 星野源
- 赤線を引く。 古市憲寿
- 家のあちこちに本を置く。 角田光代
- 声に出して読んでみる。 柴田元幸
- 旅に絡めて本を読む。 KIKI+角幡唯介
- 1箱分しか本は持たない。 田川欣哉
- 人の日記を読み比べる。 小林エリカ
- ちょっと背伸びして本を選ぶ。 芦田愛菜
- 国境のない文学に触れてみる。 都甲幸治
- 疑問について答えを探る。 前田司郎
- 本読みの棚に学ぶ。 豊崎由美+中島京子
- 読書家風の振る舞いを身につける。 施川ユウキ
- 乱読する。 林彦いち
- 人に本を贈る。 前田エマ
- 人々の生き方を巡り思考する。 並木裕太
- 未知の文化を味わう。 マイケル・ブース
- 偶然の出会いに期待する。 山下陽光
- 原作本を読む。 蒼井優
どの人の、どの視点も、それぞれに個性がにじみ出ていて、どれもとっても面白かったです。気になる見出しを見つけた方はぜひ書店やコンビニで手にしていただくとして、以下、僕が気になった本をメモかわりにピックアップしておきます。
気になった本
- 作者: アンネフランク,Anne Frank,深町真理子
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2003/04
- メディア: 文庫
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- 作者: コーマック・マッカーシー,黒原敏行
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2010/05/30
- メディア: 文庫
- 購入: 11人 クリック: 54回
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荒巻の新世界史の見取り図 上巻―大学受験 (東進ブックス 名人の授業)
- 作者: 荒巻豊志
- 出版社/メーカー: ナガセ
- 発売日: 2010/12
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 11回
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歴史(現代史)と芸術(文学)あたりに興味があるのは間違いないので、今年はそこを掘り下げていく読書ができたらいいなと思っています。
今年もよろしくお願いします!
冬の新潟市内を歩く。2014年・年末
THE COFFEE TABLE
北書店
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- 作者: 佐藤雄一,内沼晋太郎,嶋浩一郎,石橋毅史
- 出版社/メーカー: 株式会社ボイジャー
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古町糀製造所
- 甘ったるさはゼロ、自然な甘さ
- 柚子、ジンジャーなど様々な味が楽しめる
- ホットでもアイスでもおいしい
信吉屋
今代司(いまよつかさ)酒造
峰村醸造
まだまだ見所はあるんです
ジブン手帳がいい感じだったので、ほぼ日手帳に、ジブン手帳の要素を取り入れてみる。
ほぼ日手帳WEEKSの経験も活かし、型にしてみる
1週間ほど試してみての感想
- 作者: ほぼ日刊イトイ新聞
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
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